ブロックエディタを使ってみようと思えた、WordPressテーマ『SWELL』レビュー

WordPressテーマ「SWELL」私的レビュー

書きたいことがあって作った4つ目のこのサイト。
いろいろ記事を書く前に、先にこのサイトで使っているWordPressテーマ『SWELL』について触れておきたい。

個人活動をまとめたページ にもバナーを貼っているけれど、このサイト以外に2サイトを運営していて、こちらはこの記事を執筆時点でWordPressテーマ『JIN』を使っている。

そこから4つ目のサイトに『SWELL』を選んだ理由は、こちらでも書いた通り。

『SWELL』の高機能性なんかはいろんな『SWELL』ユーザーさんが書いてらしゃるのでそちらにお任せして、せっかくのレビュー記事なのでまゆえ的ポイントを。

1. ブロックエディタGutenbergがとにかく使いやすい

インターネットが普及し始めた頃から、HTMLとCSSでサイトを作って遊んでいた身としては、とにかく、ブロックエディタが使いにくくて。使いにくくて。
ずっとアップデートを躊躇っていたくらい。
(なんで、アップデート躊躇ってたのに使いにくいって断言するのかというと…カスタマイズしたり、新機能をお試しする用の非公開サイトがあるから)

なのだけど、クラシックエディタはいずれサポート対象外になるので、最終的にはブロックエディタを使わざるえない。

そんなタイミングで見つけた、ブロックエディタ完全対応の触れ込みとTwitterでの高評価。
開発コンセプトの「もっと気軽に、楽しく記事を書こう。」がいいなと思ったことも理由のひとつで、えいやっと購入してみた次第。

実際に触って、ゼロベースで記事を書いてみたら、今までブロックエディタで感じてたストレスが少ない。
まだ数記事しか書いてないけど、記事作成は明らかに『SWELL』の方が体感的にラク。

記事の中に装飾ブロック入れこんだり、2カラムや3カラム入れこんだり。
この辺りはWordPressの元々の仕様だけれど、正直なところ『JIN』だとうまくいかないことが多くて…。
なんどもやり直すそのストレスがないだけでも、わたし的には購入した価値あり。

後、ブロックエディタの使いやすさとは関係ないけれど、『SWELL』の公式サイトがシンプルでセンスが良くて、わたし好み…っていうのも理由のひとつ。笑

2. 開発者とその周りの方々が助けてくれるフォーラムがある

『JIN』にもフォーラム機能はあるけれど、わたし使ったことがなかった(フォーラム使う必要性が発生しなかった)

でも『SWELL』でそうそうに引っかかってしまって。
基本的に、公式サイトのマニュアル読めば解決することが多いけれど、解決札が見つけられず。

フォーラムで誰かが質問してないか調べたら、やっぱり同じような方がいて。
その回答は、確か開発者の了さんではなく別の方がしていたのだけど、了さんのTwitterのツイート引用とかしてわかりやすく伝えようとしているのが感じられ。

開発者が回答するのはもちろん、詳しい方が代わりに回答していて、またそれが丁寧だし、すっと受け取りやすい。
これって、初心者でなくとも困ったユーザーにとってはありがたい。

3. 開発者の対応が早いし、気持ちがいい

テーマ開発者のTwitterをフォローしているユーザーは多い。
わたしも『JIN』開発者であるひつじさんや『JIN』のデザインプラグイン・CARAT開発者のりょうたさんをフォローしています。

『SWELL』開発者の了さんのTwitter(@ddryo_loos)も購入を迷ったあたりからウォッチしていて感じたのは、機能要望や不具合へのレスポンスが早いのはもちろん、ユーザーのちょっとした呟きへの反応の早さ。
意識を向けてくれてるんだ、と思えて、個人的には印象アップ。

ご自身の開発におけるこだわりとか、たまに呟いてるのをみると「そんな風に考えて開発してるのか…」と勉強になったりも。

4. 有名テーマからの乗り換えプラグインが充実

このサイトは新規立ち上げなので未体験ですが、有名テーマからの乗り換えプラグインが充実している。

その後、メインサイトをSWELLに変更したので、乗り換えプラグインも体験。
乗り換えプラグイン、めっちゃ便利!

既存サイトは、『JIN』の前に無料テーマのLightningとcocoonを使っていたけれど、乗り換えにあたって、非公開サイトで調整しなければいけない箇所のチェックをそこそこ時間をかけて行った記憶がある。
(テンプレートもかなりいじり倒してたので、仕方ない)

そう考えると、乗り換えプラグインってHTMLやCSS、PHPに不慣れな方にとっては(不慣れでなくても面倒くさいから)すごくありがたい機能。

『SWELL』使用前、ユーザーサイトやユーザーレビューも見て回ったけれど、特段デメリットが気になるような記事はない印象だった。

が、実際使ってみると…

HTMLやCSSなどの知識がなくとも、マウス操作のみで直感的にコンテンツを作り上げることができ、デザインを整えることに時間を費やす必要はありません。

https://swell-theme.com/

と謳っているとおり、あたり前だけどカスタマイザーでの設定箇所が多い。
で、ちょっと基本設定に時間がかかる…という事態に陥った。

でも、HTMLやCSSはよくわからないって方には、カスタマイザーで設定できる分だけ設定すれば、すてきなサイトが完成するので使いやすく理解しやすいと思う。

ブロッグエディタがあまりにも使いやすいので、既存サイト2つのうち、メインサイトを乗り換えよう…という気持ちが芽生えている。笑

ただ、メインサイトはこのサイトのように記事更新がメインではなくなりつつあるので、『SWELL』だと宝の持ち腐れだなあ…と思い、同じ了さん開発のよりシンプルなテーマ『Arkhe』を触ってみている最中。

『Arkhe』を候補にしたのは、コンセプトが「WEB制作のベースに最適なテーマ」だから。
カスタマイズしやすそうで、メインサイトの見た目は大きく変えずに乗り換えができそう…というのが理由。

こちらもある程度触って、レビューできそうならトライしてみようかな。

ArkheとSWELLと両方触ってみた結果、基本設定に時間はかかるけどできることが多いので、メインサイトもSWELLに変更しました。

WordPressテーマ「SWELL」

17,600円(税込)

シンプル美と機能性の両立させ、圧倒的な使い心地を追求するWordPressテーマ。
最新のブロックエディター『Gutenberg』にも完全対応。

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