恒例・初夏の手仕事。庭の梅で作る、自家製梅シロップ

初夏の手仕事・梅シロップ作り

季節の手仕事はいろいろあるけれど、毎年欠かさないのはこれだけ。
夏の間、ちびちびと楽しむ自家製梅シロップ作り。

実家にいた頃は祖母が庭の梅で梅酒を作っていたのでよく眺めていたけれど、自分で作るようになったのはひとり暮らしをはじめて何年もしてから。
気持ち的に余裕ができて、こういった季節の手仕事をやってみようかなと思えるようになったのかな。

それでもスーパーに並ぶ南高梅をわざわざ買ってきてまで作ろうとは思えず、継続して毎年作るようになったのはここ7〜8年。
実家に帰ったときに、梅酒だけでは使いきれない(作っても飲む人がいないから)と母が話していたのを聞いたのがきっかけ。

梅酒でもいいんだけど、自宅で晩酌する習慣がないので梅酒漬けてもなあ…となって、夏の間だけ楽しめればいいやと選んだのが梅シロップ。
青梅洗って氷砂糖と交互にボトルに詰めるだけ、の手軽さが毎年作れている理由。笑

だって、工程が多くて面倒くさいと作ろうって腰が上がらない。
わんこたちのごはんもそうだけれど、多少体がしんどいなって時でも作れるくらいハードルが低い方が続くからいい。

我が家の梅シロップレシピ

梅シロップのレシピはいろいろあるけれど、何度かトライした結果、この記事を書いている現在、我が家のレシピはほぼこれで決定。

材料

  • 青梅 1kg
  • 氷砂糖 500〜600g

レシピ

  1. 梅はしっかり洗って、1晩水につけて灰汁抜き
  2. ひとつひとつヘタを取って、水気を拭く
  3. ジップロックやビニールバッグに入れて、1晩〜冷凍
  4. 凍った梅と氷砂糖を交互に瓶に詰める
  5. 冷暗所において、1日1回振り交ぜながら氷砂糖が溶けきったら完成

通常、青梅と氷砂糖は同量で作るレシピが多いけれど、同量レシピだとちょっと甘すぎるので我が家は氷砂糖少なめ。
はちみつや三温糖なんかでもトライしたけれど、やっぱり氷砂糖が一番すっきり&失敗なく仕上がる。

その他、梅を凍らせないでそのまま使うレシピやフォークで梅に軽く穴を開けるレシピもあるけれど、凍らせた方が発酵する確率が低い感じがして、このレシピを採用。
レシピによっては凍らせた梅だと苦味が出たり、梅本来の香りが弱い…という記述もあるので、このあたりは作る人のお好みで。

元々、我が家のレシピはお店で売っている南高梅など香りのしっかりしたいい梅ではなくて、実家の庭にある梅の実を使っているので、個人的には割り切って作っている。笑

それに収穫タイミングはお天気と両親の体調次第なので、ときどき黄色に熟しかけた梅も混ざってきたりもするし、わたしが許容できる仕上がりであればOK。

結構アバウトだけど、個人で季節仕事を楽しむレベルなのでこれくらいがちょうどいい。気負わず無理せず、毎年続けられるゆるい梅仕事。

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