なんだかんだで毎年欠かさずに続けていられる、実家の庭で取れる梅で仕込む梅仕事。
恒例の梅シロップに加えて、ここ最近は気が向くと梅干し作りにもチャレンジしたりしている。
面倒なことや工程が多いものは苦手なので、ずっと敬遠していた梅干し作り。
天日干しなんてお天気のいい日中にやらないとなのに、仕事で日中いないわたしにはハードルが高い…(作ってる人は自宅で仕事している人が多いイメージ)
でも、スーパーで売ってる梅干しって保存料はもとより、甘味が入ってるものばかりで、昔ながらの梅干しって扱ってないか、扱ってても物凄く高いか、で。
それなら必要な分だけ自分で仕込めるといいよね…って、もう何年も思っていて。
そんな時に、北欧暮らしの道具店のサイトで、ジップロックと梅とお塩だけで梅干しは作れるという記事を見かけてからは、梅干し仕込もうかとなった時にその記事のレシピを参考にしている。
材料
- 梅 お好みの量
- 塩 梅の重量に対して16%
レシピ
- 梅はひとつひとつヘタを取り、しっかり洗って水気を拭く
- ジップロックに梅と塩を入れる
- 全体に塩が行き渡るように裏表をひっくり返す
- 仕込んでから1週間は、1日に1回、袋をひっくり返す
- 常温で保存して半年後に完成
1度目はそこそこうまくできたかなという感じだったけれど、写真を撮りそこね。
2度目は使った梅が完熟しすぎてたのか、身が崩れちゃって仕上がってるけど微妙な感じで。
3度目のトライ!で今年は、ちゃんと仕込み直後の写真も一応撮ってみた。笑
仕込みから1週間は、お塩が行き渡るように1日1回ひっくり返す工程があるけれど、それ以降は出来上がる半年後までほったらかし。
赤紫蘇使わないし、土用の天日干しもしないけど、ちゃんと梅干しとして仕上がるから、これくらいの簡単工程がちょうどいい。
こうして出来上がった梅干しはどうするかというと、我が家の王子たちの胃腸の調子が良くない時のお手当として使う。
もちろん、わたし用にシンプルな梅の炊き込みごはんを作ったり、和風パスタに使ったりもするんだけど、メインの用途は犬たち向け。
必要があれば動物病院で薬も処方してもらうけれど、一時のお手当はできる範囲でできることを。
その意味でも、お塩だけのシンプルな自家製梅干しが仕込めるようになったのは嬉しい。