プロフィールにも書いてる、家族でありお仕事パートナーでもあるミニチュアダックスの王子たち。
昨年、想定していたよりもかなり早いタイミングでお空に還った2代目わんこ・真赭(ますほ)は、3代目を迎えた今も我が家の永遠の末っ子王子。
そんな永遠の末っ子王子がお空に還ってちょうど1年。
半年を過ぎたあたりで迎えた3代目・怪獣王子に振り回されて、末っ子王子がいなくなった寂しさは薄れてきたけれど、寂しさが薄れてきたことにちょっとだけ寂しさを感じる。
ペットロスではないけれど(怪獣王子のおかげでそんな余裕はない)なんというか、それぞれ個性があって違うんだよねえ…ということしみじみと感じているというか。
そんな時に見つけた『命日占い』という書籍。
(見つけたのは昨年の晩秋。でもちゃんと書き記す余裕がなくて寝かせ続けてしまった)
わたしも初めて聞いた命日占い。
サブタイトルには、『大切な人との「隠された繋がり」を見つける』とあって、著書いわく、残されたヒトと旅立ってしまったヒトとの新しいテーマと前を向いて進んでいくための物語(ざっくり認識)
西洋占星術をベースに鑑定の視点を変えたオリジナルなもの、らしい。
鑑定ものによくある、著名人の鑑定も載ってるのだけど(こうした書籍は許可とって載せてるのかな…いつも謎)簡単に自分と大切なヒトの鑑定もできるように、早見表もついている。
人生って、両親から始まって祖父母、兄弟姉妹、親戚、恩師、親友…いろんなヒトとの関わりがあるけど、今のわたしがこれ調べてみるとしたら、ヒトじゃないけど末っ子王子とのこと。
…で、出してみた。
末っ子王子が旅立ったのは、2020/6/21。双子座。
対して、わたしの誕生日星座は牡羊座。
『命日占い』の早見表から、交わる箇所を探すとわたしと末っ子王子の関係は、「繋がる手」
メッセージ(物語)は、
いつも助けが差し伸べられている。
差し伸べられている手に気づくこと。サポートを受け取ること。
昨年受けたスピリチュアルなセッションとかで「一人でやらない」「チームでやる」というメッセージを貰ったけどそれに通じるものがある。
『命日占い』だと誰かをサポートすることもワンセットって書いてあるので、今のごはん+αのケアを伝えていくことは、相手のできることをサポートしていくことになるから、末っ子王子の応援がはいってるのかな。
なんて思ったりもする。
その他、ポイントになりそうなキーワードは、こんな感じ。
鍵「無条件の安心感」
サイン「一度立ち止まる。深呼吸して安心感を感じたら、そこにサポートはある」
温もりを受け取ること。
温もりから得られる安心感を大切なヒト、関わるヒト、不特定多数に伝えていくこと。
関係性のリレー。
ちなみに、6/21って蟹座に移る境目で、試しに蟹座で見てみたら、こっちは「北極星」になる。
書籍巻末に簡単に出せるアプリが紹介されていたので、境目だしどっちが有効なのかなとおもってアプリでも出してみたらこちらも「北極星」。
ということは、「北極星」の方が合ってそう。
書籍に戻って「北極星」のメッセージ(物語)を確認すると、目的の場所で光を灯し続ける。
お互いの挑戦を応援し合うこと。どちらかが先に旅立っても約束の火は絶やさないこと。
旅立った側は、向こうの世界から残された側が迷わないよう挫けないように導いていく。
北極星の灯は「諦めたくない何か」のためのサポート。
わたしの人生の目的や求めるもの、そこへ向かう姿勢、たどり着きたい場所を明確にしてくれたのは、他でもない末っ子王子。
今の活動のきっかけは、第一王子・蘇芳(すおう)だけれど、それを更に深めて探究して続けていく。それを必要としている誰かのために差し出す…そんな決意の背中を押してくれたのは、末っ子王子との時間があったから。
末っ子王子が「ママ、今度はこんなの出たよ。整えてね」ってやらなかったら、ここまで時間と金をかけてやってなくて。
手応えなかったら挫けてたかもしれないけど、今こうして伝えていく先があるのは、末っ子王子のカラダがちゃんと変わったから。
でもね。
「北極星」のポイントとなりそうなキーワードを読むと、ちょっと腰が引ける。
課題「葛藤を発展に変えていく」「本当に欲しいものに向かって挑戦する」
鍵「(心から望んでいる)これだけは譲れないもの」
サイン「直感の後押し、次の一手の閃き。このひらめきが浮かぶ時はGO!」
本領を発揮すればするほど、故人の魂も進化する。照らし出す光も強くなる。
もっと広い世界へ飛び込んでも大丈夫。
本当の目標に向かって進むこと。
本当の目標なんてまだ見えてなくて、ふわっとしてる状態。
だから、「ええー…」ってなっちゃうのだけど。
「北極星」の関係性は、生まれる前から決めていた魂の約束。
って書かれるとね。
またいつか末っ子王子と出逢えたときに「ママ、ダメじゃん」って言われたくないなあ…とも思って。
末っ子王子がいた当初の目標にまだ辿り着けていないから、せめてそこまででも頑張ろうかなと思ったりもする。
気休めって思う人もいるかもしれない。
でも、こうした行為を通して消化できない気持ちやわだかまりに向き合えるのなら、どんどん使えばいいと思う。
依存しちゃうのはちょっと違うけれど、スピリチュアルであったり、こうした書籍や情報って、残された人が前を向いて進んでいくために必要な行為。
そんな風に思う。